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2011年に劇場で観た新作映画その4(良い映画!邦画編)

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2011年に私が劇場で観て良い映画だと私が思った映画を発表します。
とりあえず見た順番で紹介します。今度は邦画です。邦画に対しては下駄を履かせます。何かこの映画で大きく光る点があれば良しとします。

「まほろ駅前多田便利軒」
設定はどう考えても町田市なのですので,ロケも町田市です。松田龍平良いです。パンフレットが気に入りました。

「八日目の蟬」
不満な点はいっぱいありますが,日本アカデミー賞の賞を殆ど総なめしたのでご祝儀です。小池栄子胸大きいっす・・・もとい良い脇役さんです。

「冷たい熱帯魚」
園子温監督は最近の邦画界の現状を批判した発言をしていましたが,批判する資格は十分に持ち合わせています。でんでんさんの演技は最高です。日本アカデミー賞最優秀助演男優賞は私の予想通りでした。

「マイ・バック・ページ」
松山ケンイチの扮する過激派もどきのいんちきさがすばらしいです。忽那汐里を最近良く目にしますが,美少女振りがとても良いです。

「阪急電車 片道15分の奇跡」
こんなのありえないという内容ですが,ファンタジータッチでよくまとめていました。登場人物良かったです。

「大鹿村騒動記」
何か知らないけどものすごい勢いを感じる作品です。(三ヶ月で撮影したとか)原田芳雄さんの遺作です。いい爺さん役です。日本アカデミー賞最優秀主演男優賞おめでとうございました。岸部一徳さんのいんちきさ最高です。

「劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル」
勧善懲悪時代劇と特撮ヒーロー物との親和性は抜群です。暴れん坊将軍のテーマが流れるのに興奮してしまいました。

「探偵はBARにいる」
こういうシリーズ化も良いかもしれません。大泉洋のいんちきさと松田龍平の飄々さが良かったです。

「七つまでは神のうち」
お金をかけなくてもこれ程の映画が撮れるんだなあと思わせる作品です。最後の人でなしさが作家性を表しています。

「一命」
人気が無かった「一命」ですが,私は大好きです。三池崇史監督は時代劇の面白さを伝えてくれます。(忍たま乱太郎は除く)

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」
前作の「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」より面白かったです。プライドの塊だった主人公が最後に見せるものが最上の一品でした。あのラストランは何だったのだろうという意見もありますが,あれでおしまいならお涙頂戴邦画に一本に過ぎなくなってしまいます。
富山の田園風景がすばらしかったです。

「friends もののけ島のナキ」
原作が現在在住の山形県出身者なので挙げました。

「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX」
テレビでぜんぜん観ていない仮面ライダーですが劇場版だけでも面白いです。

「冷たい熱帯魚」,「一命」は今年の邦画を代表する佳作だと思います。低予算で作り上げた「七つまでは神のうち」も努力賞です。
お情けで「friends もののけ島のナキ」を良い作品に挙げてしまいましたが,邦画のアニメーションはかなり水準が低い作品ばかりでした。

2011年に劇場で観た新作映画その3(良い映画!洋画編)

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映画雑誌のようにお芸術作品の評価,へその曲がった評価はしません。もちろん観なかった映画は対象外です。
2011年に私が劇場で観て良い映画だと私が思った映画を発表します。
とりあえず見た順番で紹介します。まずは洋画から。

「キック・アス」
これは,説明の必要は無いでしょう。クロエちゃんぺろぺろの作品です。映画でいつも冴えないニコラス・ケイジも輝いて生き生きしています。

「塔の上のラプンツェル」
よく動き,夢があり楽しい作品でした。大人が見ても十分鑑賞に堪えられる秀作です。

「英国王のスピーチ」
私は積み上げの映画に弱いです。話して伝えることの難しさが良く描かれていました。

「ブラック・スワン」
すごい迫力の映画です。主人公を追い込んでいく演出に喝采します。監督の要求に応えたナタリー・ポートマンに拍手します。

「ザ・ファイター」
事実を基にした映画ですが見事なエンターテイメント作品に仕上がっています。映画「あしたのジョー」涙目です。

「アメイジング・グレイス」
長い年月戦って最後に報われる盛り上げに感動です。主人公は本当になかなか報われません。

「イリュージョニスト」
端正なアニメーションです。私が知らなかった"ジャック・タチ”のすばらしさを教えてくれたシルヴァン・ショメに感謝します。今年もっともずっしりと来たアニメーションです。唯一苦情を言うならパンフレットばらばらです。

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」
文句なしに面白いエンターテイメント作品です。

「モールス」
オリジナルの「僕のエリー200歳の少女」には及びませんでした。でも,クロエちゃんぺろぺろでOK。

「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」
結構主人公のお猿さんに共感したので良かったです。

「マネーボール」
最後は大成功で終わらせないところが良いです。面白かったです。ブラッド・ピットもできるじゃない!

「リアル・スティール」
映画作りの基本を守ると似たような作品になってしまうのは仕方が無いのですが,王道と言うことであげさせてもらいました。

「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」
スパイ物はコメディーという私の持論ですが,コミカルさをもって大胆なばかばかしさの中に「ミッション:インポッシブル」本来のチームプレーを盛り込んだ面白い作品です。

観た映画で良かった思う割合が大きいなあと思います。

映画「ヒューゴの不思議な発明」

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アカデミー賞の候補に挙がった映画が良いと思う作品かは,保証の限りではないので,まず観ないことには始まらないです。
この映画の評価が良いにしろ悪いにしろ必ず思うことがあります。邦題が明らかにおかしいです。(原題は「HUGO」)少年と少女が体験するロボットファンタジーものかと思えば,王道の誇りを失った老人のために少年と少女が奮闘するという物語です。
伏線の回収が小気味良く,最後に歯がゆさを残さない作りでとても面白い映画です。実在の先人(実在のジョルジュ・メリエス)の映画作りへの情熱に対する敬意にあふれた良作です。現在日本でヒット中の「ALWAYS 三丁目の夕日'64」(昭和30年代ごっこと言いました)とある意味かぶりますが,完成度は比べようが無いです。久しぶりに3D料金を余計に払っても苦にならない映画でした。すばらしいビジュアルです。登場人物にもそれ相応の役割を持たせ無駄なキャスティングがありません。観ていた私自身の熱量が上がり終盤は3Dめがねが曇ってしまう程でした。おそらく2012年で良かった映画に入ることは間違いないでしょう。
主人公のヒューゴを演じるのは「縞模様のパジャマの少年」の悲劇の主人王を演じたエイサ・バターフィールド。一方相手の少女は「キックアス」のヒットガール役,「モールス」のアビー役で世界を魅了した美少女クロエ・グレース・モレッツ!!!このまま順調に育って欲しい女優さんです。手元にある「500日のサマー」を含めた4冊のパンフレットを見るとクロエの成長が見て取れます。インタビュー記事では既に15歳で,すっかり大人です。クロエぺろぺろと言うとしゃれにならない年齢になってしまいました。鉄道公安官役には「アリ・G」,「ボラット」,「ブルーノ」のみんな大好きサシャ・バロン・コーエン。コミカルで悲しい役を見事に演じました。CGも二次大戦時直前のパリ駅を大きいスケールで表現していました。

映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近いものすごくうるさくて、ありえないほど近い」

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すごい邦題ですが,原題を直訳したもの。原題は「Extremely Loud & Incredibly Close」。
いわゆる911テロを題材にした映画です。アメリカ映画らしい客観的視点で見事にドラマを描いています。
主演の少年が見事です。病気を抱えながら父親の死を乗り越えていく過程は見物です。素人の役者を使ってこれだけの作品に仕上げた監督の力量に感服します。
死んで尚深まる父親との絆,一方薄れかかったと思っていた母親との絆が実は同様に深まっていた事など。少年を影から支える人々の姿には涙する人もいることでしょう。
お薦めの一本です。

2011年に劇場で観た新作映画その2

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昨日,日本アカデミー賞の中継を見ました。最優秀作品賞,最優秀監督賞,最優秀主演男優賞,最優秀主演女優賞,最優秀助演男優賞,最優秀助演女優賞は全て想定内でした。優秀作品賞に何で「冷たい熱帯魚」入っていないのか謎でしたが,最優秀助演男優賞に私の予想したでんでんさんが入っていたのは嬉しかったです。
ちょっとしか取り上げられないアニメーション部門は優秀アニメーションのメンツが既にとほほ状態でした。優秀作品が「けいおん」,「手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく」,「コクリコ坂から」,「豆富小僧」,「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」これはどう見ても消去法で選ぶしかありませんねえ。ジャパニメーションは既に壊滅状態です。これでは,前作が0点で今回が50点(どちらも不可の点数)「コクリコ坂から」が最優秀に選ばれても仕方が無いことです。

大学生4人に1人、「平均」の意味理解せず 日本数学会 中央値や最頻値との誤解めだつ

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平均の意味を理解できない人が四人に一人だそうです。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E6E2E0E68DE0E6E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;at=ALL(日経新聞)

引っ掛けもあるのかなあと問題を見てみる。
1-1 ある中学校の三年生の生徒100 人の身長を測り,その平均を計算すると163.5cm になりました。この結果から確実に正しいと言えることには○を,そうでないものには×を,左側の空欄に記入してください。

(1) 身長が163.5 cm よりも高い生徒と低い生徒は,それぞれ50 人ずついる。
(2) 100 人の生徒全員の身長をたすと,163.5 cm × 100 = 16350 cm になる。
(3) 身長を10 cm ごとに「130 cm 以上で140 cm 未満の生徒」「140 cm 以上で150 cm 未満の生徒」・・・というように区分けすると、「160 cm 以上で170 cm 未満の生徒」が最も多い。

(1)(2)は迷う人はいないと思う。簡単に(1)は×(2)は○とわかる。(3)は正規分布という概念が邪魔すると思わず○と答えてしまうかもしれない。ある中学校の生徒の身長も分布が正規分布という保証はないのだ。

1-2 次の報告から確実に正しいと言えることには○を,そうでないものには×を,左側の空欄に記入してください。

公園に子供たちが集まっています。男の子も女の子もいます。よく観察すると,帽子をかぶっていない子供は,みんな女の子です。そして,スニーカーを履いている男の子は一人もいません。

(1) 男の子はみんな帽子をかぶっている。
(2) 帽子をかぶっている女の子はいない。
(3) 帽子をかぶっていて,しかもスニーカーを履いている子供は、一人もいない。

図を描いてみるとわかる。”帽子をかぶっていない子供は,みんな女の子です”で男の子で帽子をかぶっていない子はいないことがわかる。もう一つ,女の子は帽子をかぶっていることかぶっていない子がいる可能性があることもわかる。"スニーカーを履いている男の子は一人もいません”からスニーカーをはいている男の子はいないが女の子はいる可能性がある。つまり帽子をかぶって,しかもスニーカーをはいている子供がいる可能性がある。

2-1 偶数と奇数をたすと,答えはどうなるでしょうか。次の選択肢のうち正しいものに○を記入し,そうなる理由を下の空欄で説明してください。
(a) いつも必ず偶数になる。
(b) いつも必ず奇数になる。
(c) 奇数になることも偶数になることもある。

これの選択を間違う人は殆どいないと思う。問題は理由の説明だ。
任意の偶数と任意の奇数をどう表記するかがポイントだ。
偶数を2m,奇数を2n+1で表せればほぼ正解にたどり着けると思う。(m,nは0または自然数)間違っても偶数を2n,奇数を2n+1と表してはならない。これでは隣り合った偶数と奇数になってしまう。(2と3,12と13など)

2m+2n+1=2(m+n)+1 
と表されるので常に奇数となる。

2-2 2 次関数y = -x~2+6x-8のグラフは,どのような放物線でしょうか。重要な特徴を,文章で3つ答えてください。

重要かどうかはわからないが取り合えず挙げてみる。
・-x^2から上に凸の放物線である
・xに0を代入するとyは-8
y軸と交わるのはy=-8の時
・因数分解すると
(-x+2)(x-4)
x軸と交わるのはx=2とx=4の時
・微分すると
y'=-2x+6
頂点のx座標は3なので式のxに3を代入すると
y=1
頂点の座標は(3,1)
他に何かあるでしょうか。

3 右の図の線分を,定規とコンパスを使って正確に3等分したいと思います。どのような作図をすればよいでしょうか。作図の手順を,箇条書きにして分かりやすく説明してください。
なお,説明に図を使う場合は,定規やコンパスを使わずに描いてもかまいません。

コンパスで元の直線(直線ABとする)と片方の端が同じ別の直線(直線AC)上に等間隔で4つ点A,D,E,F(A-D,D-E,E-Fは等間隔)をとり,FとBを結びその直線(直線FB)と平行に点Dを通り線ABと交わる点Gをとり,直線FBと平行に点Eを通り線ABと交わる点Hをとる。直線ABは点Gと点Hで三等分される。
(コンパスと定規で平行線を描くのは少々めんどうだなあ。三角定規二つ使えば簡単だけど)

図を描くと良くわかるが,言葉で説明するのは難しい。線分の三等分は簡単だが,角度の三等分は確か無理だったように記憶している。

映画「ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵」

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続き物なので感想は最後に
話はありきたりかなあという感じです。
アクションシーンの動きがやたらとカクカク感じたのは私だけでしょうか。

映画「はやぶさ 遥かなる帰還」

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去年の「はやぶさ/HAYABUSA」に続くドラマ版第二段。「はやぶさ/HAYABUSA」がテレビ的演出によって多くの人を捕らえたのに対して映画好きはおそらく「はやぶさ 遥かなる帰還」の方が好みじゃないかと思える。「はやぶさ/HAYABUSA」で竹内結子演ずる架空のキャラクターのステレオタイプさがものすご~~~く鼻に突く上,堤幸彦のテレビ的演出のおかげで映画自体に乗れなかった。今回は観客に見せるという意味ではぐっと映画寄りの演出になっている。何と言っても渡辺謙,江口洋介,今回も甲高い吉岡秀隆,山﨑努の中心人物が良い。夏川結衣演じた記者のような外部の人間が泣いているところはいささかやりすぎ感はあった。関係ない人にそれなりの音楽にのせてそれらしい演技をさせて感動させるのはいかがなものだろうか。
山﨑努に物を食べさせるシーンを入れるとは監督は良くわかっていると思った。

映画「麒麟の翼 劇場版・新参者」

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阿部寛演じる主人公と殺された父親役の中井貴一熱演が見所だ。しかしながらそのほかのキャラクターの描かれ方が妙に雑だ。人によってはストーリーの強引さと相まって評価が低くなる可能性は大きい。
観ていて話の太い骨の部分から細かい骨の部分に向かって乱雑になっているように思えるのだ。細かいところはいいところもあればずさんなところもある。(ガッキー演ずる女性の描き方や犯人が何で殺人を犯したかなどちょっと残念)

映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」

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別にAKB48のファンでもなんでもない私が観るといたって平板。
最初から全編に渡って,東日本大震災支援活動がらみの話題がちりばめられているのは仕方が無いとは言え少々うんざりぎみだ。被災地でのコンサートは被災者の方々ばかりではなく,支援活動を行っていた自衛隊の人も見ていたのが印象的だった。がんばれ自衛隊!
総選挙のシーンは他の人と違って熱量は低め。
西武ドームコンサートの初日が終わって,秋元康(呼び捨て)が電気メガホンで"最低のコンサートでした”と高くなくても高い席からの発言には激怒した。「This in it !」でものすごいリハーサルを既に見せられている私には,単なる準備不足じゃないの。主催者のトップの責任でしょう。マイケル=ジャクソンなら西武ドームの公演ステージそっくりにセットを作ってそこでメンバー全員で納得できるまでリハーサルをするに違いない。
じゃんけん大会を観てこれほど手間をかけて盛り上げるとは,何でもお金にするのねと単純に思った。町山智浩氏んの言うガチャピンのような娘のインタビューはほほえましかった。チーム4の話題は
そんな話もあったのという実に淡々とした鑑賞態度だった。
誰得映画だった「もしドラ」に比べればAKB48(主要メンバー)ファン向けの映画としては最高の映画だと思う。メンバーの人数が多いので主要メンバー以外は移っているだけという形でしかドキュメンタリー映画を作れないのは残念だと思う。ハリーポターと違ってパンフレットは購入必須でしょう。
この映画を観てますます秋元康がキライになった。
この映画を観た感想を一言で言うと,AKB48メンバーは悪くない”秋元康が全て悪い”だ。

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