記事一覧

映画「仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦2010」

アイコン

去年の作品の中で私の住んでいるところの上映作品の積み残しがこの作品である。
去年の作品と言う事で鑑賞した。その結果は予想を遥かに越えるひどい作品であった。去年の批評では「スノープリンス」を12月12日公開の最低と言ったが,訂正したい。
映画は子供が飽きないような三部構成となっており,ディケイドの最終回,仮面ライダー Wの誕生秘話,両ライダー協力の下強力なボスキャラを倒すと言う構成になっているが,まあまともなのは第二部でまともに見れたものではなかった。いったいディケイドは何がやりたいのだろうか,いや,それどころか周囲の登場人物全ての行動原理がわけがわからない状態だ。大ショッカー改めスーパーショッカーと言われてもオールドファンから共感が得られる組織ではない。(しょぼすぎる)
内容もとても子供が喜ぶとは思えないし,ましてや大人の鑑賞に堪える作品ではない。いったい誰に向かって作品を作っているのかわからない作品である。

2009年映画を振り返る(不合格作品)

アイコン

邦画の興行収入が健闘しているが,邦画で良いと思えた作品は客の入りが悪い。
日本ではテレビの延長線上に映画があるという構図になってきているようだ。邦画のヒット作品の多くは映画としては残念な出来になっている。
あと,ベストテンよりワーストテンの方が注目される可能性は大!
かわいそうな作品達は敢えて順位はつけないことにした。
2009年映画の不合格作品はこれだ。(40点に満たない作品)
(順不同)

宇宙戦艦ヤマト 復活篇

最高の作画監督と副監督の良い仕事が売り。悪いのは監督でした。製作の三権分立が崩れまさに独裁体制になってしまった。しかも,その全てが悪い方向へ行ってしまった。固定ファンがいなければ興行的にはもっと悲惨な事になったかも。

よなよなペンギン

全然盛り上がりに欠ける使い古しのお話。どの年代が観てもつまらない。

THE 4TH KIND フォース・カインド

ホラー映画の効果でUFOを描いた変な作品。

仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイド MOVIE大戦

誰が喜んで観るのだろうか。ディケイドが全てをぶち壊してしまった。仮面ライダー Wだけだったなら良かったのに。

スノープリンス 禁じられた恋のメロディ

主人公の少年が最後に凍死するための映画。主人公が追い詰められた末死んでしまうと言う悲劇ではなくただ何となく死んでいたというわけのわからない展開。

曲がれ!スプーン

長澤まさみのシーンが全てをぶち壊し。

笑う警官

ださださ演出とひどい脚本の融合。全てが意味不明だが,ラストが特に意味不明。監督としての最後の仕事決定。

仏陀再誕

輪廻転生を描くニセ仏教映画。
「色即是空,空即是色」に反している。

カイジ ~人生逆転ゲーム~

漫画の実写映画化でさえ難しいのに,一番映画とかけ離れた原作を使ってしまった製作者にチャレンジ精神を感じた。

カムイ外伝

肝心のアクションが稚拙なワイヤーアクションとCGで全てをぶち壊した作品。

TAJOMARU

全ての面で微妙に不合格だった惜しい作品。

BALLAD 名もなき恋のうた

原作アニメの良さを消し去り,欠点を浮かび上がらせた失敗作。
(宇宙戦艦ヤマトの実写版に暗雲が迫る)

蟹工船

原作“蟹工船”のテイストが無い蟹工船。

20世紀少年<最終章> ぼくらの旗

ワースト作品の呼び声も高い作品。ラストのださださ音楽がさらにひどさが際立っている。ぐだぐだ続いた漫画をほとんどそのまま映画化しているため,三回殺人ウイルスが撒かれている。

アマルフィ 女神の報酬

題名,副題があまり内容に関係が無かった。
それどころか,ローマ,アマルフィ,サラ・ブライトマン全てが無くとも物語が成立してしまう変な作品。
ワースト作品の呼び声も高い作品。前半の乗りで終わっていればこれ程の批判は無かったであろう。

MW-ムウ-

原作の禁断の愛の部分をオミットして禁断の映画化を果たした作品。序盤のアクションシーンは意味不明なくらい長い。

群青 愛が沈んだ海の色

俳優の制約のために,悲劇の上っ面をなぞるだけの薄っぺらな内容なので映画自体が悲劇的になった。

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

何が良いのかさっぱり判らない問題作。劇中のモニュメントの気持ち悪さは秀逸。

ROOKIES-卒業-

テレビシリーズで既に終わっている作品を安易に映画化するテレビ狂句の罪は大きい。これのヒットで映画とは何だろうと考えさせられる。
ワースト作品の呼び声も高い作品。

余命1ヶ月の花嫁

「私の中のあなた」のような物語性が無く,何で映画化したかわからない作品。

GOEMON

テーマの描き方が相変わらず稚拙だし,そのテーマが鼻に付く作品。最後の半蔵に切りかかりながらの台詞の内容に唖然。アニメと実写の中間を狙うのは他の人の作品で既に成功しているが,この人の作品は失敗続き。

ひぐらしのなく頃に 誓

物語の設定がわからないままに終わってしまう怪作。主人公の少年は前作よりちょっとだけ演技がうまくなった。

誰も守ってくれない

ストローマン論法の見本のような映画。自分で作り出した有りもしない物に対する批判を綴ったニセ社会派映画。こんな映画の製作者に対しての批判攻撃は誰も守ってくれない。

感染列島

やはり肝心のパニックの矮小化がされてしまっている。最後は身内のお涙頂戴のシーンで員数あわせをしてしまい失笑を買う。

252 生存者あり

台風通過中なのに高潮はどこへ消えた。パニックの局所化と失笑物のラストに注目。

2009年映画を振り返る(もう一息の作品)

アイコン

2009年のもう一息映画。駄作と切り捨てるには惜しいところがある。

ウルルの森の物語

二番煎じでも面白いお話は作れるのにできなかった。

釣りバカ日誌20 ファイナル

最後まで人気の低迷から抜ける事ができなかった。

レイトン教授と永遠の歌姫

あの絵柄でこのお話は辛かった。悪役の行動がわけがわからない。

ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD

漫画と劇場映画の違いを知らない原作者の責任。

ニュームーン/トワイライト・サーガ

洋画にもスイーツのくだらない映画が有ることがわかったシリーズ映画。

僕の初恋をキミに捧ぐ

スイーツのくだらないお涙頂戴映画。これも「私の中のあなた」に遥かに及ばない。
周囲から一斉に鼻をすする音が聞こえ出して怖くなったホラー映画。

さまよう刃

描き方全てが原作の良いところを消し去っていた。

キラー・ヴァージンロード

俳優の監督第一作だが誰もわかってくれなかった。

火天の城

福田沙紀のシーンをカットして安土城の炎上まで描くべきだった。
ワイヤーアクションのシーンによって全てをぶち壊した2009年渾身の怪作。

ブッシュ

コメディー映画ではなく風刺映画だった。

山形スクリーム

B級映画を理解してもらえなかった。

ノウイング

予告編で迫力のシーンが全て終わっていた宇宙人落ちの作品。

ごくせん THE MOVIE

テレビ作品の安易な映画化が全て成功するとは限らない映画。

守護天使

ドタバタコメディーの限界。コメディー映画を舐めてはいけない。

ザ・スピリット

アメコミの映画化失敗。

BABY BABY BABY! -ベイビィ ベイビィ ベイビィ-

妊婦の仕事。キャリアウーマンが妊娠で仕事を安易に止めるとは。

2009年映画を振り返る(ベストテン及び次点の作品)

アイコン

2009年は割りと良い映画が多かったように思える。洋画を中心にバラエティーに富んだ良い作品を観る事ができた。
私の2009年映画ベストテンは以下の通りだ。

一位「グラン・トリノ」
   ・文句無しの今年のベスト。
   ・男泣き作品一位。
二位「レスラー」
   ・男泣き作品二位。
三位「スラムドッグ$ミリオネア」
   ・すばらしいエスニックショック。毛色の違う映画だ。
四位「3時10分、決断のとき」
   ・男泣き作品三位。
五位「チェンジリング」
   ・サスペンスの迫力と迫真の演技。
六位「イングロリアス・バスターズ」
   ・映画常識を破った快挙だ。
   ・神業の一章だ。
七位「私の中のあなた」
   ・これこそ家族愛。すばらしい出来だ。
八位「ディア・ドクター」
   ・日本映画出色の出来だ。
九位「空気人形」
   ・問題作。評価が分かれているようだが私は良しとした。
十位「エスター」
   ・意外な展開にびっくりした。

優秀作品(次点)
「扉をたたく人」
「マイマイ新子と千年の魔法」
「カールじいさんの空飛ぶ家」
「縞模様のパジャマの少年」
「ダイアナの選択」
「サマーウォーズ」
「ボルト」
「南極料理人」
「路上のソリスト」
「ハゲタカ」
「愛を読むひと」
「重力ピエロ」
「スター・トレック」

2009年映画を振り返る(番外編)

アイコン

2009年映画の番外作品(映画として疑問がある作品)は二つある。
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」と「しんぼる」である。
しかし,「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」はお薦め作品であるが「しんぼる」は最もお薦めしない作品である。

お薦め番外作品
「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

お薦めしない作品
「しんぼる」

2009年映画を振り返る(優秀アニメーション編)

アイコン

2009年アニメーション映画はやはり洋画の健闘が目に付いた。
殆どの作品が水準以上の出来の良さである。それに比べると日本のアニメーションは「サマーウォーズ」,「マイマイ新子と千年の魔法」が良いと思えたがそれら以外はひどい出来の作品ばかりといわざるを得ない。巷で評判の良かった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」はどう見ても一つの劇場映画としては不完全な作品とであると言う事でそれ程良い評価は与えられない。おそらく他の映画好きの人たちも同じような評価だと思う。「ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD」に至っては,映画作品としては,客の入りほど出来が良い作品とは思えなかった。
海外作品の良いところは映画の基本をきちんと押さえているところである。子供向けと思われるディズニーのティンカーベルシリーズにしてもジョン・ラセターがきちんとした映画作りに導いているため,見ごたえのある内容に仕上がっている。海外作品で一番私の評価が悪かった「ATOM」でさえ基本はしっかりしていた。

特に良かった作品
 計算された面白さ!
  「カールじいさんの空飛ぶ家」
  「ボルト」
  「くもりときどきミートボール」
  「サマーウォーズ」
 なんとも言い難い面白さ!(今時不思議な作品)
  「マイマイ新子と千年の魔法」

映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」

アイコン

最初のテレビシリーズ以降相変わらずご都合主義と突っ込みがいのある描写は健在だ。
特筆すべきところは,これまでのヤマトに比べ,メカの描写が病的にすごい。艦載機の発進シーンはこれまでのアニメーションのレベルを遥かに超えている。すばらいの一言だ。戦闘シーンも相当凝っている。波動砲描写はヤマトのトランジット波動砲よりも一隻の主力戦艦が放った拡散波動砲の描写の方が迫力があった。副監督の小林氏のパフォーマンス全開だ。難を言えば,ヤマトの被弾後の損傷描写が無く不自然な事だ。
作画監督の湖川氏はさらば宇宙戦艦ヤマトの参加となった。キャラクターデザインの制約ほぼ無いため,氏の作画パフフォーマン酢が如何なく発揮されている。難点は元々浮いていた佐渡先生が更に異次元生物になってしまった事だ。
音楽は以前のヤマトの音楽とクラシック音楽の組み合わせだがクラシック音楽の選曲に少し違和感があった。
脚本はヤマト節全開のご都合主義全開のストーリーだが,最後の10分は流れがおかしい。試写会で二つのエンディングで投票が行われ圧倒的に今回のエンディングが支持されたのだが,それが原因でこのエンディングになったのなら,支持した人々は脚本の流れを理解していないとしか言いようが無い。その位とってつけた内容なのだ。私は没になったもう一つのエンディングを支持する。(このせいで度を越えて異様なご都合主義になってしまった)このため大きく減点せざるを得ない。
作る人たちの情熱は感じられる作品なので,懐かしいヤマトの勇姿を再び観たい人は映画観に出かけよう。

追記:
「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」に関して,当サイトでは徹底的に考えてみる事とする。待っとれやー!
http://www.tsunchan.com/yamato/
1.普通の映画としてはどうなの(答えはわかっているけどね)
2.ヤマトとしての作品としてはどうなの(ある意味微妙なんだけど)
3.最近のアニメーションとの比較(これも相当微妙)

映画「アバター」

アイコン

3Dの圧倒的映像で観ている人をぐいぐい引っ張る映画。
しかしながら,私はそれ程引っ張られなかった。前半は時よりすごい映像はあるが少々退屈に思えた。(最初の一時間半はつらかった)
しかし,終盤にかけてはかなり興奮してみることができた。残念なのは物語の進行が観客の考える範囲の事しか起きない事だ。これ程先が読める作品は最近あまり無い。
いろいろと文句は言いたいが,エンターテイメントのチャレンジ精神は旺盛な作品なのである程度の満足は得られるだろう。
スクリーン中央の前の席で観よう。

映画「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE 」

アイコン

つまらない作品ではなかったが,それ程面白い作品ではなかった。
主に活躍するのは,ウルトラマン,ウルトラセブン,ウルトラマンダイナ,ウルトラマンメビウス,レイ,そして新しいウルトラマンゼロ。
ウルトラマン,ウルトラセブンはオールドファンとお父さん,ウルトラマンダイナ(つるの)はお母さんそのほかは子供達と各年齢層が興味を持つような仕組みになっている。
勢いで観る映画なので細かい突っ込みはあまり似合わないかもしれない。
以下ネタばれ

映画「釣りバカ日誌20 ファイナル」

アイコン

今回,完結編ということで初めて映画館で観賞した。
確かな俳優陣ときちんとした脚本でなかなか楽しく観賞できた。馬鹿馬鹿しい物語ではあるが何故か親近感が沸く作品だ。CG全盛の映画界もこのような基本の映画の撮り方を続けてほしいなあと思う。
お正月の恒例の映画が無くなるのはさびしい限りであるが,なにぶん高齢化と人気の翳りのためにこのたび終了となってしまうのであろう。
これぞ年末年始のお祭りという方には是非最後の作品を見てほしい。

Content-type: text/plain