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映画「花のあと」

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こちらでは先行上映で既に2月27日から上映している。
作品を見終わった感想は,短編作品を引き伸ばしたような印象を感じる。時折はさまれる美しい景色もいわば見慣れた景色に近くなってしまっている。それ程庄内地方で撮影した映画が多いのだ。
主演の北川景子さんの演技は最低限の水準にはあるだろうが如何せん映画を引っ張っていくような役者力が弱い。殺陣も相当練習したようだが如何せん刀の重さが伝わって来ない。主人公が惹かれた若武者を演じた宮尾俊太郎さんの演技は観ていて辛かった。物語自体の内容が薄いので役者の頑張りが必要だと思えるが主人公の牽引力が小さいのは致命的だ。主人公の許婚をもっと前面に出したら面白かったかもしれない。それ程,人たらしの許婚を怪演した甲本雅裕さんは印象的だった。
苦言をたくさん吐いているが,映画ととしては普通のレベルであり,藤沢周平の世界の映像化が好きな人にはお勧めだ。

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