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映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」

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井上真央と言えば昨年普通の映画ファンに無視されて批判の対象にならなかった大ヒット駄作映画「花より男子ファイナル」の主演であった。今回も批評は映画ファンからは無視されているような気がする。私の感想を一言で言うと「僕の初恋をキミに捧ぐ」は予告編を観て予想した通りの残念無念な作品だ。
全体的に脚本がゆるく泣かせようとしているシーンも泣けない。
劇中の人達が画面の中で一斉に泣いていろシーンのどこで泣けば良いのだろうか。「私の中のあなた」は泣いている母親を死んでいく娘が抱き寄せやさしく慰めるシーンがあるが,この対比こそ泣かせる演出ではないだろうか。そういった演出の稚拙さもあり感動は薄れ気味で感動の盛り上げも下手だ。はっきり言えば脚本が漫画のようなできである。何を褒めたらいいかわからない作品だ。「恋空」,「赤い糸」で泣ける人にはお勧めの作品だろうと思う。

ライバルの鈴谷昂が事故にあうシーンは赤い糸みたいだった。右側通行してきた競技用自転車(なんで右側通行???)を避けて車道にはみ出しトラックにはねられるという奇妙なシーンだった。自転車が左側通行をしてくるとトラックが丸見えで跳ねられるのが間抜けになってしまうから無理やり右側通行させたのだろうか。別に事故のシーンを入れなくても学校から抜け出すシーンでお別れフラグが立っていたのだから必要の無いシーンだと思う。井上真央が中学生を演ずるのはいくらなんでも不自然だ。主人公二人とも高校生とは思えない髪型だ。最後のカトリック教会の聖堂内のシーンでの襟無しの(肩の露出した)ウエディングドレスはどうにも不自然だった。

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