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映画「引き出しの中のラブレター」

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題名からしてお涙頂戴の映画化とゲンナリするような先入観を与えるが,実際観るとそれほどでもない。
むしろ,「僕の初恋をキミに捧ぐ」よりは上等に仕上がったドラマだ。人物の表現も説得力を持った脚本や演出で見せているし,その点は申し分ない。自分の手紙を読まれた時の漁師の描写はこれこそ映画という好印象を受ける。
主なる物語のほかに,同時並行的に他の人たちの物語が語られ一つに交わっていく手法を取っているが,描き方によってはご都合主義的な印象になる危険性があるがうまく回避してある。
難点は思いついたラジオ番組で親子の確執を癒そうとするのが若干ご都合主義的に思えるが,気にする方が悪いのかもしれない。
昔のラジオ世代にはたまらない映画だと思う。

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