記事一覧

映画「インビクタス/負けざる者たち」

アイコン

今更取り上げるのも気が引けるがとにかくすばらしい作品だ。
但し,南アフリカ共和国の歴史をさっぱりわからない人はおそらく感動もできないだろう。映画ではこれの詳しい説明はなくあっさりと取り上げられているに過ぎない。(アパルトヘイトを知らない人のほうに問題があると思うが)ラグビーのルール説明はボールを前方に投げてはいけない程度の説明しかない。試合を見てキックでコールポストを通せば三点が入るのがわかるくらいだ。それでいい。終盤の盛り上がりの決勝戦ではトライによる得点は無いのだ。
マンデラ大統領とキャプテンの会見の表現方法など秀逸の一言。結果がわかっているにもかかわらず観ている人を引きつける決勝戦の演出はすばらしい。
“映画”を観たいという人にはお勧めの作品だ。

映画「プリンセスと魔法のキス」

アイコン

顔や体全体が変形するような2Dアニメーションはディズニーの十八番だ。ミュージカル仕立ての楽しい演出も健在だ。ジョン・ラセターが製作指揮に収まったディズニーは良い意味で変わった。レイのような扱われ方は今までのディズニーでは考えられないが,すばらしい演出だ。
残念ながら良い映画作品の割には観客が付いて来ないようである。主人公の父親は働いているお父さんには身につまされる演出だし,レイの扱いもおっさん一人の鑑賞でも十分耐え得る骨太のストーリーだ。
取り敢えず観てほしいお勧め映画だ。

映画「パーフェク・トゲッタウェイ」

アイコン

一言でもう一度最初から見直したくなるような映画だ。
通常,すごい“どんでん返し”の展開がある映画はもう一度観てもあまり意味は無いが,この作品はもう一度確認してみたい衝動に駆られる。
作品の序盤から観衆に提供される情報は後半の“どんでん返し”により意味が異なっている事がわかる。
映画としてはどうなのよと考えると,最後の“どんでん返し”のために無理を重ねているので少々話のつじつまがを合わせるのが苦しいんじゃないのと思われる部分は目に付き上等な映画とは言いにくい。但し観た後の満足感は得られると思う。
一度観てみるのも面白いと思うのでお勧めする映画だ。

Content-type: text/plain