記事一覧

熱戦甲子園

アイコン

第91回全国高校野球選手権大会はこの大会一番の熱戦をもって幕を閉じた。中京大中京の6回裏の大量得点でこの試合が終わったと誰もが思ったことだろう。しかし,日本文理の選手達はあきらめていなかった。7回表,8回表で一点ずつを返し,9回二死から猛攻一点差までと迫った。テレビで森本の投げた二球目は内角高めの絶好球だった。待ち構えていた若林君はフルスイングでジャストミートした。結果はサードライナーでゲームセット。角度があればスタンドに突き刺さったような鋭い当たりで誰も打球の球筋を追えなかった。サードの河合君がグラブを高く掲げ,塁審がアウトのコール。敗れた日本文理の選手は無念であろうが,満足した表情,勝った中京大中京の選手は悪夢から覚めて勝利の喜びが急激に沸いてきた不思議な表情であった。
勝ったチーム負けたチーム共,栄光の甲子園大会の歴史に刻まれるのだ。

Content-type: text/plain