ここ山形ではシネコンの一番大きいスクリーンで上映が始まった。しかし,間もなく小さなスクリーンに移動するのではないかと思う。
竹中直人監督作品なので相当あくが強い。相当見る人を選ぶ。映画好きならなるほどといわれるリスペクトされたシーンが登場するが,興味が無い人は“?”である。
ホラー映画になりきれていないのは監督がわざとそうしているのであろうが少々すべり気味の感はある。
この映画は相当観る人を選ぶと思うし,監督自体もそう思っているのだろう。
実際山形には平家の落ち武者の隠れ里と言われているところは言い伝えレベルでは結構存在する。