記事一覧

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」

アイコン

エヴァンゲリオンの映画化第二話とは言え,エヴァンゲリオンは既に完結している。これは作り直しだと観ているものに対して強く印象付ける。かといって以前のテレビシリーズ,映画との関連はカヲル君の一言で決定的となった。
テレビシリーズで飽きの速さで作品を最後はめったくそにした庵野秀明監督も映画なら持続するのだろう。とかく何部作の中はダレルものだが新たな展開により観るものに期待感を味あわせる。音楽,効果音も過去のエヴァンゲリオンだけではなく他の庵野作品(彼氏彼女の事情)に限らず他から(帰ってきた)拝借したり,懐メロ(でもないか)を変な効果(本人に歌わせて,その上,地声じゃないので上手に歌えないよな)でしかも二曲も使ったり(これは私はちょっと引いている)と庵野監督らしいと言えば監督らしい。キューティーハニーのように観ている人を置いてきぼりにする癖も影を潜めている。エンターテイメント作品としては合格点だ。残念ながら一話完結には程遠い内容なので,前作を観た人,次作を観る予定の人にしかお勧めできない作品だ。だが,次作「 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」に期待すると言っておこう。
風呂敷を広げるのは得意だが畳むのが苦手と思われる庵野監督は今回どのように収集をつけるかが見ものだ。
映画館ではエンドロールが終了するまでじっくり鑑賞するのが映画ファンの常識的なことなので今更言うまでも無いが,次回作Qの予告編が最後に入っている。

Content-type: text/plain