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映画「スラムドッグ$ミリオネア」

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書くのを忘れていた。
これは文句なしの映画だ。日本で今年上映される映画でこれは絶対に外せない映画だ。
評論家を唸らせる秀逸な構成は観る人に感動を与えるはずだ。

以下,映画の核心に迫る内容

映画「天使と悪魔」

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前作?の「ダ・ヴィンチ・コード」は観客を置き去りにしたがっかり映画であったが,今回は前回の教訓が生かされた面白い映画になっている。
何しろテンポが良い。主人公のラングドン教授があっという間に謎を解いて次に進んでしまうのだから。しかし,ラングドン教授の天才的な解釈でも犯行のテンポには一歩及ばないのであるが。
細かい事を言えばいろいろと不満はあるが,お金を払って映画館でこれを観ても損はしないはずだ。
まるで,バチカンの内外を実際に撮影したような風景はそれだけで秀逸だ。
前作はキリスト教側の反発を招きかねない内容であったが今回はカトリックの尊厳に敬意を表しているかなと個人的には「思っている。カトリック信者でなくても『父と子と聖霊の御名において』と十字をきりたくなるような映画だ。

映画「ひぐらしのなく頃に 誓」

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「余命一ヶ月の花嫁」を酷評してしまったが,まあ映画としては成り立っている。半分の点数(それでも60点未満の不可だが)はあげてもいい。
私の住んでいるところは「ひぐらしのなく頃に 誓」は最近上映が始まった。最初の「ひぐらしのなく頃に」も大いに訳がわからない観客を置いて行く映画であったが「ひぐらしのなく頃に 誓」も全く進歩していない。観ている人が理解するのを妨げようとする悪意さえ感じる映画だ。登場人物の演技のことはもはや問うまい。さっぱりわからない映画である。「感想は」と聞かれても答えようが無い。この先この訳のわからない映画がシリーズ化して上映されるのだろうか。

ここで,告白するが実は,ひぐらしのアニメ,コミックゲームと既に全てやりつくしている。子供が大学進学で全て持っていってしまったから記憶の中の話であるが“ひぐらしのなく頃に”の仕組みは既に知っているのだ。しかし,あえて以前から持っている情報を遮断すると,この映画が映画として成り立っていないことがわかるのだ。(映画を観る前に原作ゲームをやれなどというのは映画の観客を馬鹿にした言い方だと思う)

大杉 漣さんのすごい演技が逆に浮いてしまっているなあ。

映画「余命1ヶ月の花嫁」

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最近の映画を鑑賞する人たちの映画評価が極めて薄っぺらだ。Yahoo!映画を見ると「感動しました」「笑えました」「泣きました」で即,星五つ(満点)になってしまう。こういう人が読書感想文を書いたらどういうものが出来上がるかは想像に難しくはない。私が的確な映画の評価をブログに載せていると言っているのではない。私も人間だから嫌いな映画の評価は低いだろう。それは実際私の映画の評価の一つではあるがすべてではない。それから,私が面白いと思った映画が他の人には面白くないと思うかもしれない。
前置きが長くなったが,「余命1ヶ月の花嫁」は何のために映画にしたのか映画を観てもメッセージが伝わらない。以前ドキュメントで放送したものをわざわざ映画にするのだからそれなりのメッセージがあって然るべきと思う。後半の泣かせる部分に共感できないのはこの作品が観客に感情移入をさせる導入部があまりにもあっさりしている。主人公のカップルが偶然出合って,その後再開し,即付き合い始めている。実際に起こったことを間引いて表現しているのであろうが,映画としては駄目なやり方だ。この映画は悪く取れば観客を泣かせる場面をつなげただけに見えるのだ。それが,何か現実味を失わせている。リアリティーを感じさせない脚本と演出に文句を言いたい。だから,映画としての評価は低くなる。
主演の瑛太さんと父親役の柄本 明さんの演技は光っている。周囲を固める役者さんの演技も良い。そのため,榮倉奈々さんの演技の未熟さが際立ってしまうのは不幸なのだろうか。(榮倉奈々さんはスタイルは良いし脚もなが~いんだけど)未熟は未熟とは言え絶対的には許容範囲ではあることは付け加えておきたい。
と言うわけで私は残念な映画だと言わざるを得ない。
ところで,エンドロールのキャストは柄本 明さんが止めじゃないとおかしいと思う。

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