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映画「GOEMON」

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紀里谷和明監督作品と言えば「CASSHERN」である。(私は映画作品とは思えなかった)
紀里谷監督の映像が私の好みとは正反対かも知れないが,最初の五右衛門と才蔵の対決までで目がどっと疲れた。RBGの一色の輝度に障害があるような色とゲームの画面を見ているような現実味のないCGは前作と同様の紀里谷監督の持ち味なのだろうが本当に見ていて疲れる。
出演した俳優も独自の判断で役を演じているようで,平さんのような濃い演じ方と広末のような薄っぺら委演じ方と監督が何をしていたかわからないような芝居である。決めのポーズも「CASSHERN」で見たことがあるようなものばかり。監督が取りたいシーンをつなげたような脚本も健在だ。
登場人物全員の目が青い目に変えているのは自虐的趣味のように思えるがどうだろう。
客の入りが良いようなので,観たい人が観ればよろしいと思う。

映画「グラン・トリノ」

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まさに,無冠の帝王の映画と言っても良いようなすばらしい出来の映画だ。今年上半期に是非とも見ておくべき映画だ。
リタイヤしためちゃくちゃ頑固者の親父が隣のアジア系家族との触れ合いにより徐々に氷解していく前半はコミカルだ,後半,事件に巻き込まれるが,人との係わり合いの楽しさに変化した主人公は意外な方法で騒動を解決してしまう。
クリント・イーストウッド監督の腕の冴えが見られる映画だ。出演者もクリント・イーストウッド以外は有名俳優は出演していない。
演出はさほど重要でない事はさらっと流しているが,重要な事は最大限の映画的表現を使って見事に表現している。例を挙げれば主人公が医師の診断書を受け取ったところからの描き方だ。どういう診断かは観ている人にははっきりわからない。しかし,主人公の演技とその後の行動でどのような診断がされたかわかるのだ。見事な映画的描写ではないか。聞いているかGOEMONの監督!映画館で全力でスクリーンに集中している観衆に対して映画的表現は感動を受けるための必要条件なのだ。
タイトルバックに映し出される景色が晴れ晴れしく美しく感じるしかも歌曲もこの映画の最後を飾るのにふさわしい。さわやかで後味の良い終り方の映画だ。

映画「セブンティーン・アゲイン」

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去年上映された「ハイスクール・ミュージカル」で一躍日本でも人気が出た?と思われるザック・エフロン主演の話題に上らない話題作だ。所謂イケ面俳優の起用でティーンエイジャーの女性がターゲットかと思いきや中年の域に達しかけた男女も面白く見ることができる。
百点満点ではないがさりげなく優の評価を得るようなデキである。私の一押しである。

新型インフルエンザ

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新型インフルエンザの感染が徐々に広まりつつある。今回の新型インフルエンザが弱毒性(呼吸器の感染のみ)とは言え,最悪の場合は肺炎を起こして死に至る危険性はある。感染の実態が掴めないと今後の対応の遅れが懸念される。発熱した人たちは迷わず届け出て欲しい。

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