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電解アルカリ水,超電解水,超電水

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最近,表題のような洗浄液がいろいろなメーカーから発売されている。
いずれの製品もはpH12.5付近のアルカリ性を示す。
成分的にはナトリウムを多く含んでいる水らしい。
水酸化ナトリウムなどの化学物質は加えていないそうである。

よくよく調べてみると,食塩水を電気分解して得られる水だそうだ。

高校科学程度の知識があればすぐにわかるが,食塩水を電気分解すると陽極から塩素,陰極から水素の泡が出てくる。しばらくすると,溶液中の塩化物イオンは無くなり,陽極からは塩素の代わりに酸素が出てくる。ここで電気の供給を停止する。
さて,この時,残った液体は何か?

答え:水酸化ナトリウム溶液
水酸化ナトリウム溶液とは水酸化ナトリウムを溶かした水と言う意味だけではなく,水酸化ナトリウムが溶けている水の事も指している。
電解アルカリ水,超電解水,超電水は何のこともない水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)の薄い溶液と全く同じ物質だ。
作り方が違うだけ。(食塩水電気分解か水に水酸化ナトリウムを溶かすかの違い)

薬局で水酸化ナトリウムを買って水に溶かせば同じような水が出来上がりだ。

ところで水酸化ナトリウムはどうやって製造するのだろうか。
イオン交換膜法で製造されているらしい。これは塩化ナトリウムをイオン交換と電気分解を併用するした製法である。

手っ取り早く言えば”電解アルカリ水,超電解水,超電水”と製法は同じという事になる。(落ち?)

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