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日本人は科学を知らない(その1)

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地震雲という言葉を良く耳にするが,雲の発生メカニズムを良く理解すれば,地震の前兆としての地震雲が存在するとはとても思えない。
地震雲の発生要因を考える前に雲は何故出来るのかを考える必要がある。
・暖かい湿った空気が上昇して雲を発生させる。
・冷たい大気が暖かい空気を押し上げる。
・暖かい大気が冷たい空気の上に上がっていく。
-以上は地震発生の前兆現象とは考えられない。
・空気が山の斜面にそって上昇し雲が発生する。
-これも地震発生の前兆現象とは考えられない。
・湿った暖かい空気が地面からきわめて大量に噴出し雲を発生させる。
-火山ならともかく,地震の前兆現象として地表でこの現象を目撃した人はいない。
・電磁波,放射線による大気のイオン化により雲が発生する。(巨大な霧箱説?)
-地震の前兆でX線,ガンマ線,ベータ線,アルファ線のようなものか発生し,はるか上空の大気をイオン化させるとするなら,地表の生物は無事では済まない。(議論の余地なし)
生物に影響の無い周波数の電磁波なら,大気をイオン化する力は無い。
・神が地震を起こす際,人間に警告するため雲を発生させる。
-何でわざわざ神か雲を作り出すのかわからないが”神のなさる事は人間には理解できない”と言うことで説明はできる。しかし,これは科学のカテゴリーではなく宗教のカテゴリーで語るべきものなので除外する。

私の今の知識では地震の前兆現象として雲が発生するとは思えない。

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